銅と健康

昔から「銅つぼの水は腐らない」といわれるように、銅には“抗菌作用”があります。銅には極微量でもさまざまな雑菌を退治する“微量金属作用”という殺菌作用があり、私たちの健康を守っているのです。例えば国内外を問わずほとんどのコインに銅や銅合金が使われ、多くの人の手に触れているにもかかわらず、衛生性が保たれています。また病院のドアノブや手すりにも使用され、院内感染の予防に役立っています。住宅ではキッチンの流し台三角コーナーやバスケットに銅が使われ、雑菌の温床となるヌメリ防止に役立っています。

銅イオン溶液の殺菌抗力試験
(3時間作用後)

図表

(試験菌:Legionella pheumophila ATCC33153 初発菌数:8.2×105CFU/ml 作用温度:42℃)

銅イオン
濃度
0mg/L 0.1mg/L 1mg/L 10mg/L
レジオネラ
菌数
7.0×10 5
CFU/ml
3.0×10 5
CFU/ml
1.8×10 5
CFU/ml
1.4×10 4
CFU/ml
(100倍に希釈した試験溶液を0.1ml接種、35度・4日間培養後のBCYEα培地)

抗菌力は銅管にしかない特性

大腸菌を用いた管内充填接触試験で他の配管材料と抗菌力を比較した結果、銅管は抜群の抗菌力を示し、給水管への適性を再確認しました。

抗菌